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世界一復活への
取り組み

TRY TO THE TOP

POST FASHION

これからの“ファッション”

高級ドレスや飾りのついた帽子がその人のステータスを示す時代ははるか昔のものとなった。今では誰もが同じような服装に身を包んでいる。ファッションが特別な存在ではなく、当たり前の時代。それでも、ファストファッションであふれ、手頃にコスパの良い商品を安易に選び、身につけてしまっていることに少し疲れてきてはいないだろうか? 身につけられればいいという消耗品の考え方は人の心も消耗させる。

たった一枚の薄いシルク生地。だけど、そこに描かれるアートな世界は見る人の心をきっと豊かにしてくれる。そして、身に着ける人の心に自信と誇りを植え付けるだろう。そうでなかったら、芸術はいまごろとっくに廃れてしまっているはずだから。

WHAT’S DOTY

身につけることで
ほんの少し勇気がもらえる
そんなブランドでありたい

今から130年も昔から、50年以上にわたり、ヨーロッパの貴婦人達のファッションシーンを席巻したのが横浜生まれの絹織物でした。

手巾(しゅきん)とよばれた戦前の日本の主力輸出品が、横浜スカーフの始まりです。華やかなデザインと上質なシルク。しかし、度重なる戦争や災害、産業の空洞化などでスカーフ職人は一人一人姿を消していきます。

それでもわずかに残る、世界最高水準と謳われた匠の技。それを蘇らせ、優れたデザイナーの現代的なアートを柄として生まれたメイド·イン·ジャパン (日本製)の高級スカーフブランドが、Y(ドットワイ)なのです。

MADE IN YOKOHAMA

西洋を魅了した
“ジャポニズム”の再考

19世紀後半に欧米の富裕層に人気のシルクスカーフは、日本の「横浜のスカーフ」でした。1876年セントルイス、1878年パリ、そして1880年メルボルンと、当時世界最高の万国博覧会において、数々の賞を受賞。長い間、世界最高のシルクスカーフとして君臨し続けました。

しかし、関東大震災、第二次世界大戦…日本を襲った未曾有の災害が、ひとりまた人と一流の職人を消し去っていき、世界中を虜にした横浜スカーフは過去のものとなってゆきます。

しかしながら、近年昔の技法を調べ、そこに新しい技術を加えることで横浜スカーフがまた世界で脚光を浴びつつあります。薄地へのプリント技術は、世界のどこにもない品質。日本人が誇りとする世界最高のスカーフを、ぜひ体感してください。